症状は身体からのサイン
こんにちは!
整体サロン コウノトリの関です。
痛みや痺れ、肌の湿疹など様々な症状があります。
症状が出るのは嫌ですよね。
でも、症状というものは必要だから出てきます。
身体から出てくるサインなのです。
症状はなぜ必要なのでしょうか?
例を出して考えてみましょう。
例1)ギックリ腰
例えばギックリ腰になったとします。
一般的なギックリ腰は広背筋という筋肉を痛めて発生します。
なんらかのストレスがかかり続けて、最後の最後に物を取ろうとした際や顔を洗おうと手を前に出した際に筋肉を痛めて、ギックリ腰が発生してしまいます。
いわゆる肉離れというやつです。
指なんかに切り傷が出来たら安静にした方が痛みも少ないし治りも早いですよね。
肉離れも同じです。
安静にした方が確実に治りが早いのです。
つまり、肉離れを治すために体を休ませる必要があるためにサインとして痛みが出るということです。
逆に痛みというサインが出ないと、気にぜず動けてしまうため肉離れは治りにくくなってしまいます。
例2)アトピー
もう一つの例としてアトピー。
アトピーは原因不明で言われていますが、体の中の解毒と免疫のバランスが崩れて起こるものです。
通常体内にある毒素はおしっこやうんちなどで排泄されて処理されます。
でも、なんらかの理由で体内で発生した毒素をおしっこやうんちとして処理が出来なくなると、体に毒素が溜まり処理しようとして炎症が起きたり、どうにか外に出そうとして皮膚から毒素を出したりします。
毒素を処理する必要があるから、結果として皮膚に症状が出ているということです。
症状が出ずに毒素を内臓なんかに蓄積していったら、もっと違う大きな内科疾患が出てきそうですよね。
結論 症状は必要で身体から発するサイン
つまり何が言いたいかというと、必要だから出ているサイン(症状)を薬やなんかで消しちゃったら治るもんも治らないよってことです。
サインが出る必要のない状態に体を変えていくことが悩みの根本的な改善につながります。
症状は体に必要で、『身体が発しているサイン』だということを頭に入れておくと遠回りせずに悩みを改善できます。