妊活って何から始めたらいい? まず整えたい“妊娠しやすい体”の土台とは
妊活は「整えること」から始めよう
~病院に行く前に大切な“体の土台”とは~
こんにちは。整体サロン コウノトリの関です。
「そろそろ赤ちゃんが欲しいな」
「でも、妊活って何から始めたらいいの…?」
最近、このようなご相談をいただくことが増えてきました。
妊活といえば、基礎体温をつける、排卵日を意識する、病院で検査してみる…。
どれも大切な選択肢ですが、**本当に大切なスタートは“整えること”**だと、私たちは考えています。
それは、赤ちゃんがやってきてくれるための「受け入れる準備」、いわば“土台づくり”です。
今回は、妊活の第一歩として、「整える」ことの大切さについてお伝えします。
妊活=すぐ病院?その前に見直してほしいこと
不妊専門のクリニックに行くと、ホルモン検査やタイミング指導、人工授精や体外受精といった選択肢を提案されることもあります。
もちろん、医学的なアプローチはとても重要です。
しかし、検査では「異常なし」と言われたのに妊娠できないという方が多いのも事実です。
それはなぜでしょうか?
私たちが日々の施術の中で感じているのは、
「数値では測れない“体の余白”や“受け皿のゆとり”が妊娠力に大きく関わっている」ということ。
つまり、見た目や数値では正常でも、実は“妊娠しづらい体”になっている方がたくさんいらっしゃるのです。
まず整えたい“体の土台”とは?
「体の土台」とは、妊娠に必要な機能をきちんと働かせるためのベースのこと。
以下の3つが代表的なポイントです。
① 自律神経のバランス
ストレス、不規則な生活、緊張状態…。
これらが続くと自律神経が乱れ、子宮や卵巣への血流が低下してしまいます。
実は、女性ホルモンも脳(視床下部や下垂体)と密接に関わっており、自律神経が乱れるとホルモンバランスにも影響が出やすいのです。
② 内臓の疲労
暴飲暴食や冷たいものの取りすぎ、慢性的な便秘などがあると、内臓が疲れて働きが落ちます。
内臓が硬くなると、骨盤内の血流やリンパの流れが滞り、子宮や卵巣が“冷えて元気がなくなる”状態に。
妊娠しやすい体に近づくには、内臓の柔軟性・温かさもとても大切です。
③ 血流と“巡り”
血の巡りは、ホルモンや栄養、酸素を全身に届ける“配送システム”。
特に骨盤内の血流が悪くなると、子宮や卵巣に必要なエネルギーが届きにくくなります。
慢性的な冷え、むくみ、低体温、頭痛、肩こりなどがある方は、全身の巡りが滞っているサインかもしれません。
【セルフチェック】妊娠しづらい体のサイン、出ていませんか?
次のような症状がある方は、**「妊娠するための土台が不安定になっている可能性」**があります。
- 生理痛が重い/生理周期が安定しない
- 低体温(基礎体温が36.2℃未満が多い)
- 便秘や下痢が続く
- 疲れやすい、眠ってもスッキリしない
- 冷え性、むくみ、肩こり、頭痛などがある
- ストレスを感じやすく、常に気が張っている
- なんとなく「整っていない」気がする
どれか一つでも当てはまる場合は、「整える」ことを意識してみてください。
整った体は、自然と“授かる方向”に向かっていく
妊活という言葉が広まってから、いろんな情報が飛び交うようになりました。
でもその分、「情報に振り回されて、何を信じていいかわからない…」という声も多く聞きます。
そんなときは、赤ちゃんを迎えるための“余白”をつくることを意識してみてください。
- 深く呼吸できているか
- 寒くないか、食べすぎていないか
- 忙しすぎていないか
- 自分を後回しにしていないか
妊娠は、努力や知識だけではコントロールできないものですが、
「受け皿を整えること」は誰にでもできる、確かな妊活の第一歩です。
【LINEで無料相談できます】
「妊娠しやすい体に整えるために、まず何をすればいいの?」
「私の今の状態って妊娠しにくいのかな…?」
そんなお悩みがある方は、まずはお気軽にLINEでご相談ください。
整体的な視点から、あなたの体に合った“整え方”をご提案します。
自然と赤ちゃんを迎えられる体を、一緒に育てていきましょう。